2020年7月14日火曜日

地蔵峠から天狗岳(和歌山)




奥高野にある天狗岳に花園のトンネルの上にある
地蔵峠から尾根伝いに登ってみました
20200712





天狗岳の登山道はないので
尾根沿いなら行けるかと思い、トライです

尾根道って、小まめに地図を見ないと
すぐに間違ってしまいますね

大きく1回、小さく3回、間違えましたよ






アップダウンが激しいので
1,000m近く上り下りしてました




ピストンですので、同じぐらい時間がかかってますね
帰路はもっと早いと思ってました




花園美里トンネルの峠に地蔵峠があります

このトンネルが出来るまでは
花園に行くのにこの山道を越えないといけないので
大変でしたよ
懐かしいと思い運転してました

ちなみに花園は旧花園村で今は、かつらぎ町花園ですが
高野山のお供えの、お花を栽培していたので
花園と呼ばれていたのです

この峠に小さな公園があるので、そこに駐車しました






お地蔵さんは別のところにあるみたいです



取りつきはここかと思い、入りましたが
林業関係者の作業道のは入り口ですね

でも結果的に、ここで正解でした
尾根は、急登で登るのには大変なので
ここを上がるとすぐに作業道に出会います





作業道は所詮、作業道なので
目指す尾根道には行かないので
途中で、おさらばして、道なき道を登ります

尾根に到着すると
そこからは歩きやすい尾根道が続きます





880P





雨上がりなので、霧が幻想的です




古い謎の石塔に出会いました
ここは地図に無い道が尾根と交差しています







杉林が続きますが
たまに、ぶなの林が美しい




800P

尾根は、登ったり下りたりの連続ですが

登ったところで、どこに下りるかは
地図と、にらめっこですね

確かめないと
何回も間違えています

間違えたところは、全て
こんなところに、降りる道があるんだ!
と当初は分からないからでした




崩落個所もあちこちに





天狗岳近くで展望が開けてました

龍神スカイラインの山々です




急に林道と出会いました
もちろん地図には載っていません
さきほどの展望の開けたところの
木材の搬出に使ったのでしょう






天狗岳の登りに入りました
ここは、松山ですね

近くに、農業用レールがあったので
松茸を採取するのでしょう

この松の木もあいまって独特の雰囲気を醸し出しています




天狗岳のピークにつきました

聖なる雰囲気があります







ここで、お昼にします






予定では、アルファー米に卵をトッピングして
オムライスを作るつもりでしたが
コッヘルがバーナーから転落して卵がパー!
バーナーパットを忘れてきたのが悪い

仕方ないので、ケチャップアルファー米にしましたが
これが、とても美味しかったですよ




珈琲を飲みながらくつろいでいると
なにか不思議なモノノ怪の様な生き物が
ゆっくり、ゆっくりと動いています

近くにいくと、なんと巨大なヒキガエル

こんな大きなヒキガエルは初めてみました
天狗岳の主ですね
食用カエルぐらい大きい





この凛々しいお姿

ものおじせず、堂々としています




お札も打つつけてありました

それで、しばらくして帰路にむかいました




Googleレンズでも分からず






帰りはガスも晴れて、展望もよくなりました




アップダウンが激しいので
巻けるところは巻く





地蔵峠のところの小山にきました

尾根は急斜面なので
やはり道はありませんでした

代わりに杉が一列に植えてあります

右は広葉樹で左は植林です





やっと舗装道路が見えてきました




ここに出てきました

ここから登ると急登で大変ですね





ゴール




帰りに花園温泉に入りました
こじんまりした、露天風呂もない小さな温泉でした



























































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