2020年6月8日月曜日

七霞山 4座目



和歌山県橋本市の七霞山です  20200607

紀伊風土記に「雲霞の中のそびえる高峰、この峯は七つ目にあたる」
と記載がある「七霞山」です

ほんと、橋本市街からは遠くに霞んで見えています



標高891mです







ほぼ予定通り

捻草越えの古道があるか心配でした






今回のコースは熊が出没するというので購入したのは
熊よけスプレーと、熊よけのベルです
ベルは高音のチリンチリンは、仏教の鈴みたいで
悪霊が寄ってきそうで、好みではないので
牛の鈴の音色にしました






宿り温泉「いやしの湯」の横の無料駐車場に車をおきます
ここは、川遊びや鮎釣りの方がよく停める駐車場です

そして、この温泉の中の道を登って
北宿の集落を目指します




急斜面のつづら折りを登り
一気に高度をあげます





宿りの集落に来ました
農家の方のモノレールが通っています




地元の方に出会いました
七霞山の案内看板が出ているので分かりやすいですよ
という話ですが、その道を通らずに
尾根沿いの道を選びます
写真は、地元の方が進めるコース






尾根の左にいったり、尾根を登ったり、左に行ったりと
地図通りの道はありません




南にトラバースするとあるのですが
この階段道がそうでした

今回は、何度も道に悩みましたよ





宿りの集落は、地デジ視聴困難地域なので
地デジ用のケーブルが道沿いに走っています
これは中継器




宿りから富貴にかけて、松の木が広がっています
まったけの産地ですので
9月から11月は登山は控えた方がいいです





北宿辻にきました
ここからしばらく舗装道を歩きます




軽快な尾根道です
舗装道ですが、落ち葉を歩いていけば
脚への負担は少ないですね





道中、ひらけている場所があり
こちらは、大峰のほうです





熊に襲われた話は聞きませんが
出没はよく聞きますね

万が一にのために熊撃退スプレーは安心です




ここは、「お杉茶屋跡」というそうです
ここから数分で七霞山のピーク
そして筒香か宿りの分岐です







ほんの数分で 三角点に到着




タッチ


地元の公民館の方が登ってきたみたいで
知っている名前がありました





お杉茶屋跡に戻り、ブランチを作ります
麓の恋野地区は、溝端淳平やプロ野球の筒香嘉智の
出身地ですが、
恋のマッシュルームの産地でもあるので
「恋のマッシュルーム・ナポリタン」を作りました





舗装道を離れ、麓に下りて行きます




尾根を下りていきます

林業従事者のテープやペグがあるので
調子よく歩いてたのですが












この三角点も真っすぐに赤いペグを頼りに行くと
尾根間違いでした
ここを右折です
すぐに気づいてよかった





地図には表記ありませんが
富貴山だそうです





念願の古道「捻草越え」は
案内がありました



脚幅ぐらいの狭い荒れた道をいきます

こんな道は初めてなので楽しい





倒木はあるは、道跡すらないわ!の捻草越えですが
ここは台風で一面倒木と崩壊です





これは、名所「ケヤキ岩」
岩の中から欅が出ています
ちょうど、崩落のあるところです







そろそろ、下りも終わりみたいです




国道からの捻草越えの道の入り口ですが
看板があっても、分かりにくいでしょう





河合橋まで下りてきました
ここは国道371号線

酷道で有名ですが
玉川峡の美しい道を歩いて
宿り温泉を目指します





新緑が美しすぎます




ダムが中止となり、美しい玉川峡も生き延びました




宿りの温泉に入って帰ります
新しくなってから初めて来ましたが
良いお湯でしたよ




道が荒れてて、
地図やGPSが無いと迷います

でも、こんな道が楽しいです
初心者ですが、色々と勉強しながら
自分のレベルにあった山をこれからも楽しみますね

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